自分メモ - 9月に読んだ本とか

かなり久しぶりに文章を書く気がする。まともに文章を書いてもまともな文章が出来上がらないのが日々の悩みですね。

 

全然内容とは関係ないけれど、ピントが全く合わなかったカモメさんの写真をここで供養。。

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絶妙なピンボケです。ここまでしっかりと外すのも才能として捉えて良いのでしょうか。

しっかし、ピントが合っていれば格好良い一枚になっていたんだろうと思うと悔やまれます。こういう試行錯誤的なことは心から楽しめるので良いですね〜。実験とかは元来モチベを持ち合わせていないせいか、すぐに嫌になってしまいます。ダメ人間ですな。

 

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自分へのメモがてら9月に読んだ小説をリストアップ.....

・海のある奈良に死す (角川文庫) 有栖川有栖

・夜の向こうの蛹たち (祥伝社) 近藤史恵

・遠い唇 (角川書店) 北村薫

・これはミステリではない (講談社) 竹本健治

・満願 (新潮社) 米澤穂信 

・聖なる怠け者の冒険 (朝日新聞出版) 森見登美彦

・その先の道に消える (朝日新聞出版) 中村文則

・狩人の悪夢 (角川書店) 有栖川有栖

・火村英生に捧げる犯罪 (文藝春秋) 有栖川有栖

・高原のフーダニット (徳間文庫) 有栖川有栖

・キングを探せ (講談社文庫) 法月倫太郎

・ かがやき荘西荻探偵局 (新潮文庫) 東川篤哉

・ハッピーアワーは終わらない-かがやき荘西荻探偵局- (新潮社) 東川篤哉

・本を守ろうとする猫の話 (小学館夏川草介

 

数冊忘れている気がするけど.....14冊は読めたっぽいです。読むのが遅めの自分にしたら頑張ったような、もっと読めたような。

有栖川有栖ばっかり読んでいました。偶然ではなく、「ダリの繭」という小説を読んでから面白さにハマってしまって気付いたら沢山買っていました。上記のリストのうちだと、長編は少ないけれど「海のある奈良に死す」が一番好みだったような。ミステリーとしては勿論、人物の心情の描写がそのほかの作品よりも繊細に描かれており、作品にのめり込んだ時間が最も長かったように感じられました。文字から風景を感じ取るよりも、文字を文字として処理していくことが多い(これはこれで楽しい)一方で、このような作品の舞台に実際に立っているような感覚になれる推理小説は臨場感と躍動感がより一層深まって受け取ることが出来、新鮮だった。

 

次の投稿では、最近また考えることがあったのでポエ散らかすつもり。

 

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