器用に手足をつかうダンゴムシたち

大学院2年目になってしまいました。。。

前々研究で良い成果が得られていなくて若干焦りが出てきました。頑張りたいです。

 

一方で生き物飼育は絶好調です。ダンゴムシたちもしっかりと冬を超えて元気に繁殖してくれています。

なんならこの頃、ダンゴムシたちと会話ができる日が近づいている気さえしています。

f:id:xenosake:20220401184902j:plain

この通り、まるで何かこちらに話しかけてくれているようです。

 

この子たちは基本的に落ち葉をご飯としてケース内に散りばめているのですが、共食い防止として熱帯魚用のフレークフードを与えています。

そんでもってその食べ方がとっても可愛いのです。

f:id:xenosake:20220401185915j:plain

しっかりと手(肢)で食べ物を持ってモグモグと食べています。ちなみにこのフレークフードはピンセットで手元までもっていくとそこから食べてくれることさえあります。

ここまでくるともうハムスターとの違いが分からなくなってきますね。

 

この手で持って食べる行動は等脚類に一般的であるらしく、

f:id:xenosake:20220401190451j:plain

別種(海外のワラジムシ)でも同様の行動は確認できました。

しかし、ダンゴムシさんの方がホールド力を感じますね。使っている肢の本数がそう見せているのでしょうか。

 

.....

撮影周辺機材を一新したので以前よりも幾分かマシな写真が撮れていますかね?

今年は虫撮りの方もやっていきたいと思っているので忙しくなりそうです。駒場キャンパスで奇妙なカメラを持って這いつくばっている人間がいたら僕の可能性が高いのでそっとして置いてやってください。

 

--