ダンゴムシを飼う箱庭を作りました

寒くなってきましたね.引きこもりが加速しますね.

 

これから卒論の追込み期がやってきて机に向かう時間がこれまで以上に長くなりそうなので,「机上に気軽に置ける可愛らしい箱庭を作りたいなあ」という気持ちになってきました.はじめは飼育し慣れている小型のカエル類を考えていたのですが,もう少し手間の少ない生物を探しました.

 

すぐに思いつきました.僕が長いこと飼っている生物の中でコンパクトな空間でも飼育ができる生物の筆頭といえば,ダンゴムシさんです.

 

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ダンゴムシさん.可愛らしいですね....生物マニア外にも意外と隠れファンの多い生き物なのではないでしょうか.

可愛いだけではありません.湿度管理が上手くできれば簡単に殖やすことができる点,また数年以上生きる点,省スペースで飼育できる点,匂わない点など考えれば考えるほど飼育向きの生物であると言えるのではないでしょうか?

 

そんな抜群の飼いやすさのダンゴムシを今回は「どこでも側に置けるダンゴムシが見え隠れするコンパクトな箱庭」をコンセプトに飼育環境を作成してみました.

 

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使用したケースは「コバエシャッター エス」.

大体10cmの立方体をしており,正に「どこにでも側に連れて回れる飼育ケース」です.

 

床材には腐葉土をザルで濾したものを使用しました.荒すぎる腐葉土は飼育ケース内の湿度を調節する際になんだか邪魔になりそうなので細かいもののみを選別しています.単に自分が使い慣れた床材のために選択しているにすぎないため,他の床材でも問題ないのかもしれません.

 

入れる植物は何でも構わないですが,今回はシダ植物を植えてみました.枯れ始めたら植え直すイメージで作っているのでそこらへんは適当です.個人的にシダ系の植物は好きなので,今回は選んでいます.

 

入れている落ち葉に関しても適当です.落ち葉とは別に観賞魚用の飼料をあげているので,コンセプトである「ダンゴムシが見え隠れする」という部分を表現できるようにレイアウトしています.

 

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コンセプト通りのものが作成できたのではないでしょうか.結構満足しています.

ダンゴムシさんにとってはいい迷惑かも知れませんが......

 

このままの環境で2月くらいまで様子を見て,また変更できる点はどんどんアップデートしていきたいと思います.

 

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