激安レンズ TAMRON 28-270mm F3.5-6.3 Di Ⅱ VC を使う
TAMRON 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC (Model B003E)を使用して写真を撮りました。価格com. によると(2020/10/12 22時時点)で最安値が¥14,900。18-270 mmのズーム幅でこの値段はたいへん安く感じます。
僕はまるで稼ぎのない赤貧学生なので、このような激安レンズを使うしかないのです。おそらく僕のような一眼レフビギナーが購入を検討する場面は今後も続いていくことと思います。そんな「お金はないけどなんか長いレンズが欲しい!けどちゃんと撮れるのか不安だな....」という人類のために、ここで一発作例を載せておこうと思います。
ここには僕がTAMRON 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC (Model B003E)を用いて撮影した写真を載せておき、素人だとこんなレベルまでは撮れるよ〜ということを記します。下手くそが撮っている方が参考になるかと思いますので、素人な方々には丁度良く参考にして頂けるかもしれません。玄人な方々はレッツ・ブラウザバック!!!
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作例は全て
カメラ:CANON EOS7D * TAMRON 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC (Model B003E)
の組み合わせで撮影、編集を行なっていることをご留意ください。
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どこか哀愁を感じさせるワンコさんです。絶妙にピントが外れているような気がしますね。気にしたら負けです。
F5.6で65mmくらいの描写はとても好みでこのレンズの使い方としては向いているのかな〜という感覚があります。コントラストやらなんやらは弄ってしまっているのでこのレンズ本来の色、というものはここでは表現できていないかと思いますが......
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意外と小さな対象も撮影できます。手振れ補正が最も有効に利く場面はもしかしたらこれかもしれません。
写真に写っているカメムシさんは大体3cm程度ですので、これ以上の大きさの被写体はかなり安心して撮影が可能かと思います。しかしながら、このレンズはそこまで明るいレンズではないため、暗いシチュエーションにはめっぽう弱いということを念頭に入れておく必要有り。暗い林の中での撮影には外付ストロボの用意などを別途検討した方が良いかと思いますが、小さい対象を主にして撮影したい形にはこのレンズはそもそもお勧めしません。。。
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なんだか粗さが目立ちますね。。。
このレンズ、もう一つの特徴として望遠側の画のシャープさが少し物足りない印象があります。そもそもの被写体がハシブトガラスの幼鳥(たぶん)であるため、シルエットがボワボワしていることも災いしている可能性がありますが、150mm以上の望遠で鳥などを撮影した場合には若干、上記のような物足りない点が幾つか見えてくるかもしれません。オートフォーカスもお世辞にも速いとは言えず、また正確さにも欠けるような傾向にあるようです。それでも¥15000以下で購入できるレンズとしては正に価格以上の性能であることは疑う余地もないです。コスパとしては高く、そこまでまだお金をかけたくない人類には適しているレンズであると言えましょう。
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最望遠で撮影したセキレイさんです。そもそも僕が顔にピントを外しているので説得力がありませんが、かなり十分な解像であると思われます。しかし、フォーカスが遅い分、小さな鳥類の細かな動きには弱いことは確かであり、そこは考慮しておくべきかと思われます。
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テーブルフォトを撮ったことがないため、撮影し次第追加をします。
以上、少しでも誰かの参考になればとインターネットの海にぶん投げておきます。
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終